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令和4年度 第2回松安筑成年後見ネットワーク協議会
松本市西部包括エリア多職種連携研修会
松本市北部包括エリア多職種連携研修会
松本市北部地域包括支援センターが主催する多職種連携研修会に参加しました。
今回は、医療、介護に関係する事業所の14名の方を対象に、成年後見人等の仕事の観点から成年後見制度について説明しました。
成年後見制度という制度は知っているが、具体的にはよくわからない。また、実際にどのような仕事をしているのかわからないという方が多いのではないかと思います。
オンラインによる開催だったため、参加した皆さんにご理解いただけたかどうかわかりませんが、どんな環境でも分かりやすく伝わる話し方や説明ができるように資料等も工夫していきたいと思っています。
今後も関係事業所と連携を図り、住み慣れた地域で生活を継続できるための一つのツールとしての成年後見制度について周知啓発を図っていきたいと考えています。
安曇野市出張講演
大分市社協、由布市社協が視察に来所されました
芳川地区出前講座
朝日村出張講演
成年後見支援センターかけはしでは出張講演・相談会として、専門職が市村に出向き、成年後見制度についての周知啓発を目的とし、制度に関する講演や相談会を行っています。
このたび朝日村にて朝日村出張講演を行いました。
古川静男 司法書士を講師に迎え、「成年後見制度の利活用~高齢者の権利擁護~」と題してご講演いただきました。
実際の事例を交えながら、成年後見制度の現状や成年後見制度利用促進法の進捗状況、地域連携ネットワークの役割の重要性についてお話がありました。
講演後にはグループディスカッション、古川司法書士からのフィードバックの時間が設けられ、それぞれが現場で抱えている問題や、制度についての疑問・質問等が挙げられました。
今回の出張講演は、朝日村地域ケア推進会議の一環として行われたため、参加者の皆さんは医療・福祉関係者が多く、自分が抱えているケースを共有しながら、どんなときに制度が必要か、そこからどこに繋げるか、チームを構築することがいかに大事であるか等、熱心に受講されていました。
今後も各市村で出張講演・相談会を行う予定です。
居宅介護支援事業所 合同勉強会
令和4年度 第1回松安筑成年後見ネットワーク協議会
本年度1回目の松安筑成年後見ネットワーク協議会が、松本市役所で開催されました。
この協議会は、後見等開始の前後を問わず、「チーム」に対し法律・福祉の専門職団体や関係機関が必要な支援を行えるよう、各地域において、専門職団体や関係機関が連携体制を強化し、各専門職団体や各関係機関が自発的に協力する体制づくりを進める合議体です。
地域課題に対して、検討・調整・解決を図る場として期待されています。主に検討することは、チームへの適切なバックアップ体制を整備することや、困難ケースに対処するためのケース会議等を適切に開催する体制を整備すること、また多職種間での更なる連携強化を進めることになります。
今回は、昨年度の各自治体およびかけはしの取組状況の報告他、その状況を踏まえて、今年度、さらに重点的に取組む課題に対して計画が示されました。
また、虐待や複合困難世帯案件等に対する、スムーズな対応についても意見が出され、各専門機関の連携を深めることが約束されました。
次回は、11月に開催する予定です。