9月9日 キューキュー(救急)の日
今日は『救急の日』ということで、梓川支所では防災訓練が行われました。
8時40分に非常ベルが鳴り、自衛消防隊員は各持ち場へ急ぎます。
救護所を開設したり、実際に消火栓から放水もしました。
梓川消防署の方から訓示をいただき、その後、消火訓練等を行ないました。
消火器は1本で何秒ほどの消火液が出るか知っていますか?
なんと!!約15秒しか出ないそうです。
慌てて消火液を出してから火元に向けたりしていれば、その間に終わってしまうので
す。
狙いを定めてから、ほうきで掃くように消しましょう。
また、煙や炎の上を狙っても火は消えません。
姿勢を低くして必ず火の根元を狙いましょう。
デパートなどで火災等に遭った場合、防火扉が閉まってしまうこともあります。
逃げていて防火扉で行き止まってしまった!!
そんな時は慌てると、引き返してしまいそうになりますが、防火扉には小さな扉があるので、そこから逃げるようにしましょう。
非常口の緑の明かりを頼りにするのも忘れずに。
あの緑色の明かりは、煙の中でも明るく見えるそうです。
今はいろんなところにAEDが設置されています。
AEDで救われる命もたくさんありますので、いざというときに使えるようにしましょう。
数ヶ月前に、学校の先生が心肺停止の状態になったところを、学校の生徒がAEDを
使って助け、今は元気に復帰されているという話も聞きました。