ブログ名

社協安原支会「福祉を語るつどい」で熱気あふれる!

 社会福祉協議会安原支会では、毎年地域住民の関心が高い話題を議題として「福祉を語るつどい」を開催しています。今年も2月2日(土)に安原地区公民館において実施しました。
 今年は、「ぼけちゃったらどうしよう~認知症の理解と対応~」と題して、諏訪中央病院の在宅診療部長兼医療安全管理部長の高木宏明先生からお話をお聞きしました。
 講演では、認知症の特徴として、記憶力や知的力が衰えることで、もの忘れや徘徊等の症状として現れ、感情が豊かになること。
 自分が自分らしく無くなっていく症状であることを、周囲が認識し、自分らしく生き抜くために、プラスの感情を蓄積することが、症状の進行速度を抑えること。
 認知症への日頃の予防として、年齢を重ねることにより、起こり得る体力の衰えや役割等を失うことへの恐怖を乗り越える力を日頃から養い、何事に対しても、くよくよしない自分を作り上げること。
 動脈硬化を起こさないよう生活習慣病に気を付け、腹8分目で野菜を中心としたバランスのとれた食事を食べること等のお話をお聞きいたしました。
 先生の軽妙なる話術と、ユーモアたっぷりの語り方とともに、敬愛されている長渕剛さんの名曲を交えて、先生の実体験や具体的事例のお話しにより、会場は熱気に包まれ、有意義な福祉を語るつどいとなりました。
 

投稿日:2013年2月4日 カテゴリ:地区社協事業