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実績報告(平成29年度9月、10月)

 10月15日現在の実績を報告いたします。
 

 相談件数は9月が延べ42件、10月が15日現在で延べ39件でした。
 福祉事業者からの相談が多くありました。
 

 法人後見等受任件数は、9月中の受任は1件で終了が1件あったので、先月と変わらず76件です。
 

 市民後見人受任状況については、9月30日現在で4件受任しており、4件のうち2件は市民後見人単独で2件は法人後見との複数後見です。
 

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投稿日:2017年11月24日 カテゴリ:かけはし

実績報告(平成29年度8月、9月)

 9月15日現在の実績を報告いたします。
 

 相談件数は8月が延べ31件、9月が15日現在で延べ13件でした。
 制度全般と後見人候補者についての相談が多くありました。
 

 法人後見等受任件数は、8月中の受任は0件で終了が1件あったので76件です。
 

 市民後見人受任状況については、8月31日現在で4件受任しており、4件のうち1件は市民後見人単独で3件は法人後見との複数後見です。
 

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投稿日:2017年10月19日 カテゴリ:かけはし

対人援助技術研修

 8月31日(木)に市民後見人材バンク登録者と法人後見支援員を対象に、長野大学社会福祉学部の合田盛人助教を講師に招き、対人援助技術研修を行いました。
 

 バンク登録者と法人後見支援員は勉強してきた内容こそ違いますが、成年被後見人等の支援をするというところで変わりはありません。
 まずはアイスブレイク(緊張をほぐし研修を受け易くする方法)として、一ヶ所に集まりバースデーチェーンを行いました。みんなの誕生日を把握して1月1日から12月31日までの1つの輪を作ります。
 初対面の人が多い中で、一言もしゃべらず相手の誕生日を把握し自分の誕生日も伝えます。身振り手振りで必死に伝え、見事に1つの輪ができました。
 

 コミュニケーションは、対人には必須です。
 コミュニケーションには5つの基本的構成要素があり、その5つが揃ってコミュニケーションですので、1つでも欠けてしまえばコミュニケーションではなくなってしまいます。
 ①送り手 ②刺激 ③メッセージ ④伝達経路 ⑤受け手 の5つです。
 ③のメッセージの中には二重メッセージのように「建て前」と「本音」があります。
 ④の伝達経路は送り手のメッセージを伝えるもので、送り手の意図によって方法が変化します。直接話して伝えるのか(言語化)、メールや手紙等で伝えるのか(記述化)等、送り手が自分の意図を最も伝えやすい方法を選んで伝えていることになります。
 

 次に、高齢者世帯が成年後見制度を利用する際の訪問の場面の事例を踏まえて、心がまえと技術を学びました。
 認知症の妻(Aさん)の施設入所を希望する夫(Bさん)と、「入所するくらいなら、湖に入って死んでやる!」と言うAさん。
 お互いの意見は相反していますが、お互い、本当に心の底からそう思っているのでしょうか?
 Aさんは、口ではそう言っていますが心の底では「入所もやむを得ない。」と思っているかもしれません。
 Bさんも、心の底では「できれば入所せず自宅で二人で過ごしたい。」と思っているかもしれません。
 表出している感情と表出していない感情、その部分をすり合わせていくことが、私たちの仕事です。
 ゆっくり時間をかけて寄り添うことが大切だと、改めて対人援助技術を見直すことができました。
 

投稿日:2017年9月20日 カテゴリ:かけはし

実績報告(平成29年度6月、7月)

 7月15日現在の実績を報告いたします。
 

 相談件数は6月が延べ54件、7月が15日現在で延べ16件でした。
 申立手続きと後見人候補者についての相談が多くありました。
 

 法人後見等受任件数は、6月に1件確定しましたが2件終了したので、74件です。
 

 市民後見人受任状況については、先月と変わらず6月30日現在で3件受任しており、3件のうち1件は市民後見人単独で2件は法人後見との複数後見です。
 

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投稿日:2017年8月22日 カテゴリ:かけはし

実績報告(平成29年度5月、6月)

6月15日現在の実績を報告いたします。
 

相談件数は5月が延べ23件、6月が15日現在で延べ26件でした。
制度全般についてと後見人候補者についての相談が多くありました。
 

法人後見等受任件数は、5月に3件確定しましたが3件終了したので、先月と変わらず75件です。
 

 市民後見人受任状況について、5月31日現在で3件受任しており、3件のうち1件は市民後見人単独で2件は法人後見との複数後見です。
 

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投稿日:2017年7月18日 カテゴリ:かけはし

実績報告(平成29年度4月、5月)

 5月15日現在の実績を報告いたします。
 

 相談件数は4月が延べ43件、5月が15日現在で延べ11件でした。
 親族や市町村からの相談が多くありました。
 

 法人後見等受任件数は、4月に1件終了したので75件です。
 

 

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投稿日:2017年6月29日 カテゴリ:かけはし

市民後見人材バンク登録者 第1回フォローアップ研修

 今年度もバンク登録をした方を対象にフォローアップ研修を行っています。
 

 第1回目は、事務局からの報告事項やマニュアルの説明、バンク登録者同士の情報交換を行いました。
 現在のバンク登録者は16人で、そのうち単独で受任している人が1人と法人との複数後見で受任している人が2人、複数後見受任に向け後見人候補者として活動している人が1人です。
 実際に受任している3人から、業務の内容や被後見人との関わり方、施設側との関わり等について話をしました。
 被後見人と関わる中で不安になることや心配事もあるようですが、少しずつでも関係が築けたときは安心したようです。
 被後見人の好きなことを話題にして、そのことをきっかけに心を開いてもらったそうです。
 ただ、そんな中でも被後見人との距離感が難しいこともあるようです。
 被後見人のためであっても、後見人ができることとできないこと、やって良いこととやってはいけないことがあります。
 本人のためにと思ってやったことが大きな事故等に繋がることもあります。
 どこまで寄り添うか……難しいところではありますが、一線は越えてはいけません。
 感情が入りすぎてしまうと正確な判断ができなくなり、冷静に相手を見れなくなってしまいます。
 

これからマッチングをしていくバンク登録者から、担当する前と担当した後の体調の変化等、市民後見人側が変わったことはあるのかという質問がありました。
最初のうちは前日に寝るときは緊張していたようですが、回数を重ねるうちに慣れてきたようです。
ただ、市民後見人となるとかけはしに報告書等を出すことになりますが、そういった事務処理等で苦労をしている人もいました。
 

これから、実務実習やフォローアップ研修を重ねて、一人でも多くの市民後見人が誕生することを心待ちにしています。
 

投稿日:2017年6月12日 カテゴリ:かけはし

平成28年度 実績報告

 平成28年度 成年後見支援センターかけはしの相談と法人後見等受任状況について、実績を報告いたします。
 

 相談件数は延べ 631件で相談の対象となった方は延べ 660人でした。
 前年度と比較して、相談件数は221件の減、対象者は275人の減でした。
 申立手続きや後見人候補者、制度についての相談が多く寄せられました。
 

 法人後見等受任件数は23年度からの累計で114件となり、平成28年度中に審判が確定した件数は22件でした。
平成28年度末までに終了した件数は17件で、終了理由は死亡が12件、辞任が5件です。
現在の受任件数は76件です。
成年被後見人等への支援回数は13,607回となり、前年度と比較して2,223回の増でした。
 

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投稿日:2017年5月16日 カテゴリ:かけはし

法人後見支援員連絡会議を行いました

 5月11日(木)法人後見支援員の連絡会議を行いました。
 現在は、11名の支援員さんに22名の成年被後見人等への支援をお願いしています。
 平成28年度当初は35名の成年被後見人等への支援をお願いしていましたが、今年度は13名分の支援が減りました。
 支援が減った理由としては、
  ①成年被後見人等の終了者が多かった。
  ②市民後見人へ移行した。
  ③法人後見支援員の家庭の事情により支援ができなくなった。  ということが主なところです。

会議では、平成28年度のかけはしの事業報告や実績報告、平成29年度の事業計画、業務内容の確認や支援員の活動状況の話がありました。

 
 平成23年度から業務をお願いしていますが、被後見人等によって支援の内容も身体の状態も異なりますので、支援員としての業務の内容について再確認を行いました。
 ・本人から体を起こして欲しいと言われた。
  ⇒ 本人からの訴えは施設等へ伝えます。
    身体を起こすことや車いすを押すこと、爪を切ること等は事故に繋がります。
 ・本人の自宅を訪問したらゴミが溜まっていた。
  ⇒ 基本的に、後見人等が片付けることはしません。
    後見人等から片付けてくれる人(有償サービス等)に依頼します。
 ・本人から小遣いが欲しいと言われた。
  ⇒ 施設の状況や本人の財産状況に合わせて対応します。
    後見人等が飲食物を買って届けることはしません。
 

 今一度、初心に戻っていただき適切な対応をお願いしました。
 

投稿日:2017年5月16日 カテゴリ:かけはし

梓川支所自衛消防隊防災訓練

 4月20日(木)梓川支所庁舎自衛消防隊防災訓練を行いました。
 新年度になり職員が替わったため、消防隊の組織確認と初期動作の確認が主なものでした。
 

 まずは退避行動を確認し、地震動が収束したところで、自衛消防隊員は各持ち場へ行き確認を行います。
 消火栓や消火器の確認、被災状況の報告をします。
 

 日々の生活の中では気にしない消火栓や消火器の位置を確認し、いざという時に備えます。
 

 ここ数日、県内では小さな地震が頻繁に発生しているので、職場だけではなく、家庭でも備えることが必要だと感じました。
 

投稿日:2017年4月21日 カテゴリ:かけはし