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法人後見支援員連絡会議を行いました

 5月11日(木)法人後見支援員の連絡会議を行いました。
 現在は、11名の支援員さんに22名の成年被後見人等への支援をお願いしています。
 平成28年度当初は35名の成年被後見人等への支援をお願いしていましたが、今年度は13名分の支援が減りました。
 支援が減った理由としては、
  ①成年被後見人等の終了者が多かった。
  ②市民後見人へ移行した。
  ③法人後見支援員の家庭の事情により支援ができなくなった。  ということが主なところです。

会議では、平成28年度のかけはしの事業報告や実績報告、平成29年度の事業計画、業務内容の確認や支援員の活動状況の話がありました。

 
 平成23年度から業務をお願いしていますが、被後見人等によって支援の内容も身体の状態も異なりますので、支援員としての業務の内容について再確認を行いました。
 ・本人から体を起こして欲しいと言われた。
  ⇒ 本人からの訴えは施設等へ伝えます。
    身体を起こすことや車いすを押すこと、爪を切ること等は事故に繋がります。
 ・本人の自宅を訪問したらゴミが溜まっていた。
  ⇒ 基本的に、後見人等が片付けることはしません。
    後見人等から片付けてくれる人(有償サービス等)に依頼します。
 ・本人から小遣いが欲しいと言われた。
  ⇒ 施設の状況や本人の財産状況に合わせて対応します。
    後見人等が飲食物を買って届けることはしません。
 

 今一度、初心に戻っていただき適切な対応をお願いしました。
 

投稿日:2017年5月16日 カテゴリ:かけはし