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サマーチャレンジボランティアスクール

毎年恒例の小学生を対象としたサマーチャレンジボランティアスクールが、7/2・3に開催されました。
災害が相次いで起きている今、身近に災害が起きた時に備え、どういう行動をしなければならないのか体験を交えながら学びを深めます。

まず、はじめに行ったのは炊き出し訓練。電気が使えない、使える水が限られている、そんな様々な避難所の状況を考えながら、レストラン「どんぐり」の経営者・浅田さんより教えて頂きました。メニューは、オムレツ・煮込みハンバーグ・煮物・ポトフ。ビニール袋の中で調理をし、洗い物を少なくして行いました。出来上がりを食べると、「こんなにたくさん作れるなんて凄い。」「皆で食べると美味しいね。」等、様々な感想が飛び交っていました。グレープフルーツジュースも作りましたが、作れる機械は1つ。皆で1列に並び、順番を守って美味しく頂きました。
午後は避難所での過ごし方を考え、目や足の不自由な方がいた時にどう支えてあげればいいのか話し合い、実際に仮設トイレまで付き添いました。その後、段ボールや新聞紙を使って椅子や仕切り等、自分で考え製作しました。
夜は、宿泊する取出の浄雲寺へ移動し、手をかざしてなぞるとスクリーンに軌道が映し出され、思い思いの文字を書いて楽しみ就寝しました。

投稿日:2016年7月12日 カテゴリ:イベント,四賀地区センター