ブログ名

梓川支所防災訓練

 9月17日(木)に梓川支所では防災訓練が行われました。
 当日はあいにくの:::雨:::でしたが実施しました。
 当日の訓練には消防署員にも来ていただき、昨年とは違う体験ができました。
 

 例年どおりの自衛防災隊の訓練に加えて、煙体験とエレベーターの残留者救出訓練がありました。
 煙体験では、小さな部屋を火災現場に見立てて煙を焚き、その中を通ってみました。
 「真っ白!」「何も見えない!!!」これが思わず出た言葉です。
 今回は吸っても害のない煙でしたが、これが火災現場の煙だと、1回吸い込んだだけで危険だそうです。
 ハンカチやタオルを口に当て、なるべく姿勢を低くして壁やテーブルを伝いながら避難しましょう。
 
 エレベーター救出訓練では、エレベーター内に閉じ込められた人がいた場合に、手動で扉を開ける訓練をしました。
 実際にエレベーターを止め、道具を使って手動で開けてみました。
 高い位置に解除キーがあり、扉も重くて大変でした。
 エレベーター内の残留者が元気な場合は、中からも力を借りて開けてもらいましょう。

 ※1枚目の写真は、煙の中  (注)撮り損じたものではございません。
  こんなに真っ白!!
 

投稿日:2015年9月24日 カテゴリ:かけはし

埼玉県の方々が視察にきました

 9月16日(水)に、埼玉県社協や埼玉県内市村社協の職員11名がセンターの視察にいらっしゃいました。
 

 会議では、成年後見支援センター設置の経緯や位置づけ、組織体制や運営財源について、かけはしで実施している事業や今後の課題、広域事業でのメリット等について説明し、その後、お互いの情報交換を行いました。
 また、参加した職員の皆さん全員から質問が出され、活発な研修会となりました。
 

 埼玉県内でもかけはしと同じように「広域化」の取り組みを検討している地域があるそうです。
 

投稿日:2015年9月24日 カテゴリ:かけはし

市民後見人の説明会がありました

 8月20日に「市民後見人についての講演会」を行い、その後、たくさんの方から市民後見人養成講座の受講申込みをいただきました。
 今回は、受講の申込みをしていただいた方を対象に説明会を行いました。
 「市民後見人の定義」や「市民後見人養成講座から市民後見人活動までの流れ」、「市民後見人養成事業のイメージ」について、センター職員から説明をしました。
 

 なかなか大変な制度で時間とお金をかけて勉強していただきますので、不安や心配事は皆さんあるようで、いくつか質問がありました。
 

 あってはなりませんが、法律問題や紛争の発生、自分の家族を巻き込んでしまうのではないかというような心配もあるようです。
 そういった場合は、後見人の交代や専門職等のフォローがあります。
 

 社会貢献のための権利擁護活動として業務を行っていただきますので、基本的な知識は勉強していただきますが専門的な知識は必要ありません。
 とにかくやさしく寄り添う気持ちが一番大事です。
 

 養成講座は10月から始まります!!

 

投稿日:2015年9月14日 カテゴリ:かけはし

実績報告(平成27年7月、8月)

  8月14日現在の実績を報告いたします。
 

 相談件数は7月が延べ76件、8月が14日現在で延べ59件で、地域包括支援センターや親族からの相談が多く寄せられました。
 

 法人後見等受任件数は、7月に5件確定しましたが1件終了したので、63件になりました。
 法人後見受任件数の増加に伴い、支援状況が増加してきました。

 

 実績はこちらをご覧ください↓↓
 

ファイルをダウンロードする

投稿日:2015年9月9日 カテゴリ:かけはし

「市民後見人についての講演会」がありました

 8月20日(木)に「成年後見人についての講演会」を行いました。
 成年後見支援センターかけはし運営委員会委員長の古川静男司法書士に講師をしていただき、市民後見人の役割や成年後見制度の現状について話していただきました。
 

 
市民や行政関係者等80人近くの方が参加してくださいました。
 

 講演会の後には、参加者からいくつかの質問もありました。
 ① 市民後見人を必要とする人は、誰からの要請で制度利用の話になるのか。
   ⇒ 現段階で想定しているのは、毎月の事例検討の中から、専門職後見人が良い

    のか法人後見が良いのか、それとも市民後見人が良いのかを提案する

    形になる。

 

 ② 1人の市民後見人で何人の成年被後見人等の面倒をみることになるのか。
   ⇒ 1人が1人の市民後見人というイメージでいる。
 

 ③ 市民後見人のトラブル等の事例があったら教えてもらいたい。
   ⇒ 具体的にトラブルがあったというようなことは聞いていない。
 

 ④ 後見人になった場合には悩みが発生すると思うが、その悩みを解決するバックアップ

  体制は機能してもらえるのか。
   ⇒ 裁判所はバックアップ体制がないと、基本的には選任しない。
     かけはしを23年度に開設し、今やっとその体制が取れる段階になってきた
 

 ⑤ 市民後見人が一時的に体調不良になった場合は、どのように対処すれば良いのか。
   ⇒ 専門職後見人でも同じで、本人を中心にケアマネやヘルパー等が関わっている

    ので、普段から関わりのある人にお願いする。
     そういった面からも、ケア会議やチームワークが大事になってくる。
 


 非常に多くの方にご参加いただき、関心をもっていただきありがとうございました。

投稿日:2015年9月1日 カテゴリ:かけはし

実績報告(平成27年6月、7月)

 7月15日現在の実績を報告いたします。
 

 相談件数は6月が延べ84件、7月が15日現在で延べ35件で、市町村や地域包括支援センターからの相談が多く寄せられました。
 

 法人後見等受任件数は、6月に2件確定しましたが1件終了したので、59件になりました。
 

 

 実績はこちらをご覧ください↓↓
 

ファイルをダウンロードする

投稿日:2015年8月7日 カテゴリ:かけはし

成年後見関係事件の概況

  先日の県内成年後見支援センター連絡会で、平成26年1月から12月までの全国の概況が発表されました。
 

  ◎平成26年1月から12月までの全国の概況(最高裁判所の資料から)
   ●申立件数   合計 34,373件(前年34,548件)  対前年比 約-0.5%
   ・後見開始の審判申立 27,515件(前年28,040件)  対前年比 約-1.9%
   ・保佐開始の審判申立  4,806件(前年 4,510件)  対前年比 約+6.6%
   ・補助開始の審判申立  1,314件(前年 1,282件)  対前年比 約+2.5%
   ・任意後見監督人選任申立 738件(前年   716件)  対前年比 約+3.1%
   ●申立人と本人との関係
   ・本人の子が最も多く、全体の約32.1%を占め、次いで市区町村長が約16.4%、

    本人の兄弟姉妹が約13.5%
   ・市区町村長が申立てたものは5,592件で、前年の5,046件に比べ約10.8%の

    増加
   ●成年後見人等と本人との関係について
   ・配偶者、親、子、兄弟姉妹、その他の親族等の合計 約35.0%(前年42.2%)
   ・第三者後見人は約65.0%(前年57.8%)
     弁護士    …6,961件(前年5,870件) 
     司法書士    …8,716件(前年7,295件) 
     社会福祉士 …3,380件(前年3,332件) 
     社会福祉協議会… 697件(前年 506件)
     市民後見人  … 213件(前年 167件)
   ●申立ての動機
   ・預貯金等の管理・解約      28,358件(前年28,108件)
   ・介護保険契約(施設入所等のため)12,237件(前年12,162件)
   ・身上監護             7,499件(前年 7,997件)
   ・不動産の処分           6,387件(前年 6,649件)
   ・相続手続き            5,940件(前年 6,163件)
   ・保険金受け取り          2,735件(前年 2,757件)
   ・訴訟手続き等           1,759件(前年 1,845件)
 

投稿日:2015年8月4日 カテゴリ:かけはし

市民後見人についての講演会開催

 成年後見支援センターかけはしでは、市民後見人の養成を行うことになりました。
 受講者の募集に併せて、市民後見人の活動内容等について理解していただくため、講演会を開催することになりました。
 「市民後見人ってなぁに?」「やってみたいけど何をするの??」等、市民後見人の役割と活動についての話をします。

 


 詳しくは、こちらをご覧ください☟☟

ファイルをダウンロードする

投稿日:2015年7月17日 カテゴリ:かけはし

市民後見人養成講座受講者募集!!

「成年後見支援センターかけはし」では、市民後見人養成講座の受講者を募集します。

 

 

超高齢社会を迎え、ますます認知症高齢者や一人暮らし高齢者が増加することから、高齢者等の身上に添った権利を擁護する砦として、成年後見制度の必要性は一層高まり、そのニーズは急速に増大することが見込まれています。

 

 その一方で、親族が成年後見人等となっている割合は年々減少しており、現在の受皿としては、弁護士や司法書士、社会福祉士等の専門職等で担っております。

 

 しかし、受任できる件数には限りがあり、近い将来、成年後見人等が不足し、制度自体が運営できなくなることが予想されます。

 

 そこで、認知症や精神障害等により判断能力が十分でない方が、住み慣れた地域社会で自分らしく安心して暮らせるよう、成年後見業務の新たな担い手として、地域社会の住民の支え合いにより後見活動を行う市民後見人を養成するため、市民後見人養成講座を実施することとなりました。

 

詳しくは、 こちらをご覧ください。

 

投稿日:2015年7月17日 カテゴリ:かけはし

実績報告(平成27年5月、6月)

 6月15日現在の実績を報告いたします。
 

 相談件数は5月が延べ61件、6月が15日現在で延べ32件で、申立手続きや候補者等についての相談が多く寄せられました。
 

 
 法人後見等受任件数は、5月に1件確定しましたが2件終了したので、58件になりました。
 

 実績はこちらをご覧ください↓↓
 

ファイルをダウンロードする

投稿日:2015年7月15日 カテゴリ:かけはし