成年後見人等のつどいを行いました
3月5日(土)なんなんひろばにて、成年後見人等のつどいを開催しました。
今回も法人後見支援員の研修も兼ねて行い、一般参加者も含め45名の方々の参加をいただきました。
たくさんの方に参加していただき、ありがとうございました。
また、会場の都合等で参加いただけなかった方々、申し訳ございませんでした。
来年度も予定しておりますので、その際は、ぜひご参加ください!
つどいでは、古川司法書士から、『親族後見人と専門職後見人の立場・役割』や成年後見制度の全国や県内の現状について説明していただき、その後、個別相談を行いました。
このような例もありました…
① 自宅の電球が切れると「電球が切れたので電球を取り換えてほしい。」と電話がくる
そうです。ただ、電球を変えることは後見人の仕事ではありません。
⇒ 事前に近所の電気屋さんにお願いをしておき、後見人からその電気屋さんへ連絡
をして電球を換えてもらう。
ネットワークづくりをしておくことが大事!
② 好きな歌手のコンサートに行きたいので一緒に行ってもらいたい。
⇒ 一緒に行ってくれる人を手配する。
これも大事なネットワーク!!
ネットワークづくりは、専門職後見人でも親族後見人でもどちらにも大事なことです。
医療同意について、親族後見人はあくまで親族として同意することができますが、専門職後見人ではできません。
現在、法改正が検討されているようです。
短い時間ではありましたが中身の濃い内容に、参加された皆さんはご理解いただき満足されたと思います
投稿日:2016年3月9日 カテゴリ:かけはし