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松本市地域包括支援センター社会福祉士連絡会

 松本市地域包括支援センターにおける社会福祉士連絡会で、事例検討のグループワークに参加してきました。今回は、成年後見制度の相談時におけるアセスメントをする際に、注意する視点や必要な情報の収集について事例を用いて意見を出し合いました。

 通常は、包括に在籍する社会福祉士資格者の集まりなのですが、今回の事例検討には、他の資格を所持する包括職員も参加し、一緒に検討することができました。包括は、成年後見制度の一次相談窓口だけでなく、福祉の総合相談窓口として、多くの福祉課題に向き合っております。そのような相談の中から、後見ニーズをキャッチし、本人の最善の利益を守るために適切に制度につないでいくにはどうしたら良いかという観点からも事例に向き合いました。事例検討には正解があるわけではないため、いろいろな意見を聞く中で、今まで関わった事例の振り返りや、新たな気づきに繋がれば良いと思います。

 かけはし職員も、このようなグループワークに参加する機会はあまりないため、このような機会を通して、さらに相談スキルを向上させていけたら良いと思います。

投稿日:2024年11月19日 カテゴリ:かけはし