病院での家族で講師をしてきました
10月5日(金)病院で「家族会」があり、講師としてお話をしてきました。
成年後見制度とは・・・低下した判断能力を補う制度
判断能力とは・・・・・・・自分の経験や知識から、法律行為を理解し、決定する力
また、その法律行為を行うことにより、どんな結果になるのかの
利害を理解する力
法律では、出生~20歳未満…未成年 → 判断能力はないので親(親権者)が代理人
20歳以上 …法律的には全ての人に判断能力があることが前提
参加されたご家族から「(補助・補佐類型で)本人の同意が必要、というがそれが難しい。」など、切実なお話もあり、必要な方でもなかなか結びつくことが難しいという現実を改めて感じました。
成年後見支援センターかけはしの目的は、「本人らしい生活」を送るために成年後見制度が必要な方が、財産の有無などに関わらず、成年後見制度の利用ができることによって、安心して生活できるようにお手伝いすることです。
投稿日:2012年10月17日 カテゴリ:かけはし