地区・町会災害対策

地区・町会で災害対策を考えたい

ささえあいマップづくり

「あそこの家に誰が住んでいるのかわからない」といったように、災害時・緊急時に困らないために、助けが必要な人の安否の確認や避難の支援を、地区・町会などで行うためのマップ作成を、社協がお手伝いします。

  1. みんなで話し合い、結果を地図に書き込むこと
  2. 助けが必要な人を支援するための計画づくり
  3. 継続して情報の見直しをすること

この3つを合わせて、「ささえあいマップ」といいます。

ささえあいマップは、自分の住む地域の情報(避難所や消火栓がどこにあるか、危険個所はどこか、支援を必要な人はどこに住んでいるか、支援できる人がいるか) 等を地図に書き込み、情報を共有する地図(マップ)です。

みんなで話し合いながら作成することで、情報や課題を地域で共有でき、普段は見守り活動に、緊急時には命を守るために活用できます。
松本市社会福祉協議会の地区担当が説明や、作成のお手伝いをしますので、お気軽にお声がけください!

ささえあいマップ イメージ

作成単位

隣組・町会・地区単位等単位の大きさに関わらず作成できます。

事前の準備

マップ作成について、住民へ周知し協力と理解を得る。

支援が必要な人の把握・情報を確認する。

作成方法

地域に起こり得る災害とその範囲、危険個所を想定。

災害時・緊急時・日常に支援が必要な人、 声かけや安否確認が必要な人の情報を把握し、可能な限り明示。

内容確認

災害時の対応や不安について話し合う。

支援が必要な人にも災害時の行動(いつ、どこに、誰が支援をするか)などを具体的に伝える。

活用

避難訓練などで声がけや避難行動支援の訓練を行い記載内容の確認を行う。

見直し

定期的に情報を更新し、いつ災害が発生しても対応できるようにしておく。

助成金で、町会ごとに申請できる「マップ作成事業」

社協会費を財源としたつむぎちゃんプラン助成金で、町会ごとに申請できる「マップ作成事業」があります!(1町会 20,000 円上限)
マップの作成にかかる費用のほか、作成に向けた準備段階の会議や研修等の費用にも使えます。

お問い合わせ先

地域福祉課 地域福祉係

受付時間 平日 午前8時30分〜午後5時00分
(土曜日・日曜日・祝日及び年末年始は除く)
所在地 〒390-0833松本市双葉4番16号
松本市総合社会福祉センター5階
地図
電話番号 0263-27-3381
FAX番号 0263-27-2239

様式ダウンロード

PDF版とWord/Excel版の内容に違いはありません。

(令和6年5月現在)