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西部地区合同防災訓練 実施しました

 6月14日(土曜日)に、松本市安曇公民館・安曇体育館で、西部地区(安曇・奈川・梓川・波田)合同防災訓練を実施しました。

 訓練は3部構成で、1部では『災害ボランティアセンター設置・運営訓練』を行いました。災害ボランティアセンターについての説明を受けた後、運営スタッフ側とボランティア側に分かれ、災害時のボランティア活動に参加するまでの流れを体験しました。

 また、ダンボール箱に袋を被せて作った箱に、ロケットストーブで沸かしたお湯を注いだ簡易の足湯や、お茶を飲んだり体操をしたりするサロンの体験もして頂き、被災者側となった場合の心や体のケアの場が必要であることも学びました。

 2部では日赤奉仕団の方による『炊き出し訓練』を実施し、約180名分のおにぎりと豚汁を作り、訓練後に試食をしました。

 3部では、日本赤十字長野県支部の方を講師に迎え『AED講習及び実技』を行いました。8台の機械を実際に操作して、救命を必要とされる方への対応手順を学びました。

AED設置場所が増えた昨今、その操作方法は、実技を通して身に付けていくことが今後においても大切であると感じました。

 今回の訓練には、4地区から約150名の方々に参加していただきました。

訓練を通して体験したことが、いざという時の備えとなり、各地域間での協力体制の強化につながれば良いと思います。 

投稿日:2014年6月19日 カテゴリ:西部地区センター