安曇地区で防災訓練が行なわれました
安曇地区では、10月20日(土)に4地区(大野田、島々、橋場、稲核)、10月25日(木)に4地区(大野川、鈴蘭、白骨、沢渡)で防災訓練が行なわれました。主な内容は、安否確認と避難所設置運営訓練です。
20日に行なわれた4地区は、安曇保健福祉センター・安曇小中学校・安曇体育館という3ヶ所の避難場所に分かれて訓練を開始しました。まずは避難場所に集合し、町会長が中心となって安否確認。その後、町会によっては消火訓練や応急担架作りを体験し、避難所設置運営訓練を行ないました。
避難所では、ダンボールを組み合わせての居住スペースや救護所作り、炊き出しセットを使っての配給等を参加者の方々が相談し合い、工夫していく様子が印象的でした。
25日に行なわれた4地区では、一時避難場所に集合後、乗鞍体育館に避難所を設置し、そこで中越沖地震で被災された旅館の女将である佐藤さんによる講話をお聞きしました。
被災時には、防災訓練で学んだことが次々と思い浮かんだため対応できたという実体験からは、防災訓練の積み重ねがいかに重要か、改めて学ぶことができました。
投稿日:2012年11月6日 カテゴリ:安曇地区