ブログ名

西部地区合同防災訓練が開催されました

 6/15(土)に、梓川老人福祉センター及び梓川公民館で西部地区(安曇・奈川・梓川・波田)合同防災訓練が開催されました。

  訓練想定は、『6/14(金)午前8時、松本市西部地区を震源に震度6の地震が発生し4地区の中でも梓川地区に被害が集中。各地区の道路については国道158号線や梓川に架かる橋は被害がなく通行可能。

 松本市社協西部基幹センターは、松本市社協災害対策本部と協議を行ない、被害が甚大な梓川地域の梓川公民館へ災害ボランティアセンター現地本部を設置し運営を行なう。

 4地区の日赤奉仕団は炊き出しの要請を受け梓川公民館で炊き出しを実施し、避難所へ配達を行なう』というもので、150名の参加がありました。  

 

  訓練は3部構成となっており、1部は「災害ボランティアセンター設置・運営訓練」で、災害ボランティアセンターについての説明を受けた後、運営側とボランティア側に分かれて災害時のボランティア活動について体験しました。

 2部は日赤奉仕団の方々による「炊き出し訓練」。豚汁やハイゼックス袋(災害時に最小限の材料で炊き出しができる袋)を使っておにぎりが作られました。

  3部では「AED及び救急法講習会」が長野県赤十字安全奉仕団の皆さんを講師に行なわれました。

 その後、炊出しで作られた豚汁とおにぎりを試食し、訓練は終了しました。  

 

  今回行なった訓練は主に「災害時の支援体制」がテーマになっており、今まで行なってきた防災訓練に比べ、なじみの薄いものだったと思います。一度で身につけるのは難しいテーマであるため、今後機会があれば繰り返し行なうことで地域に浸透していければと感じました。

投稿日:2013年6月24日 カテゴリ:西部地区センター