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おやこチャレンジ教室が梓川で開催されました

 

松本市西部地域4地区(安曇・奈川・梓川・波田)を対象とし、親子の絆や他地区との交流を深めてもらう機会となるおやこチャレンジ教室。今年度2回目は、9/30()に梓川の松香寮で開催されました。

 9月は防災月間ということもあり、今回は『災害が起こったらどうするの?』をテーマとし、災害時に役立つ食事作りと防災に関するクイズを行ないました。

 

 最初に、「ハイゼックス」という非常時に役立つ炊き出し用の袋を使って蒸しパンを作りました。「ハイゼックス」は沸騰したお湯の中でも有害物質を出さない材質でできており、持ち運びが簡単で長期保存が可能な優れものです。食べたことはあっても作るのは初めてという人が多かったのですが、作り方は簡単なため、どれも上手に蒸しあがりました。

 次に、アルミ缶を使ってごはんを炊く「サバイバルメシ」(通称「サバメシ」)に挑戦しました。本来はコンロとしてもアルミ缶を使うのですが、今回は炭で火を起こし、その上に缶を乗せて炊きあげました。この火起こしがなかなか難しく、あちらこちらで懸命にうちわを仰ぐ音が鳴り響いていました。

 昼食後、子どもたちを対象に2択クイズを10問出題しました。中には「災害用伝言ダイヤルの番号は?」等の難しい問題もありましたが、全員がほとんどの問題に正解しており、防災への関心の高さが伺えました。

 

  台風17号という災害が迫る中での開催となった今回。防災の必要性について、より深く考えることができた一日になったのではと思いました。

投稿日:2012年10月11日 カテゴリ:西部地区センター