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安曇地区で防災訓練が行なわれました

 安曇地区では、10月20日()に4地区(大野田、島々、橋場、稲核)10月25日()に4地区(大野川、鈴蘭、白骨、沢渡)で防災訓練が行なわれました。主な内容は、安否確認と避難所設置運営訓練です。

 

 20日に行なわれた4地区は、安曇保健福祉センター・安曇小中学校・安曇体育館という3ヶ所の避難場所に分かれて訓練を開始しました。まずは避難場所に集合し、町会長が中心となって安否確認。その後、町会によっては消火訓練や応急担架作りを体験し、避難所設置運営訓練を行ないました。

避難所では、ダンボールを組み合わせての居住スペースや救護所作り、炊き出しセットを使っての配給等を参加者の方々が相談し合い、工夫していく様子が印象的でした。

 

25日に行なわれた4地区では、一時避難場所に集合後、乗鞍体育館に避難所を設置し、そこで中越沖地震で被災された旅館の女将である佐藤さんによる講話をお聞きしました。

 被災時には、防災訓練で学んだことが次々と思い浮かんだため対応できたという実体験からは、防災訓練の積み重ねがいかに重要か、改めて学ぶことができました。

投稿日:2012年11月6日 カテゴリ:安曇地区

10月ふれあいの会(散策)

 

 10月24日()、安曇地区の一人暮らし高齢者グループである「ふれあいの会」で散策に行ってきました。6月は木曽の開田高原に行きましたが、今回はなるべく近くでとの希望もあり、松本市内を巡りました。

 

 最初の目的地は、松本城です。お堀の周りを観光客の方と会話しながら、ゆっくりと歩きました。前日が雨だったので心配していましたが当日は見事に晴れ渡り、黒塗りのお城と色づき始めた木々が青空に良く映えていました。

 その後は昼食を取り、山辺ワイナリーと今井恵みの里でぶどうやりんご、きのこといった秋の味覚を求めてショッピングです。食欲の秋と言うだけあってどこを向いても美味しそうな食べ物があふれており、皆さんの手には持ちきれないぐらいのお土産が。中には持ち帰り用にリュック持参という方もいて、周囲の笑いを誘っていました。

 

 今回は残念ながら参加できなかった方がいらっしゃいました。11月に行なわれる茶話会では、ぜひ今回の話題で盛り上がっていただければと思います。

投稿日:2012年11月6日 カテゴリ:安曇地区

シニアボランティアの会研修交流会

 安曇地区のバス停や公共トイレの掃除、牛乳パックで作った募金箱の設置等を主な活動とする「安曇地区シニアボランティアの会」では、10月19日()にボランティア活動の視察と会員の交流を目的とした研修交流会が行なわれました。

 研修先は、波田地区にある介護老人保健施設「のむぎ」と若澤寺(にゃくたくじ)です。

 

 「のむぎ」では、入所されている方の様子や設備について見学しました。車いすで行き違いができる程広い廊下やゆったりとした食堂があり、過ごしやすい印象を受けました。

ボランティアさんには残念ながら行き会えなかったのですが、草刈りやレクリエーション等を波田地区のボランティアさんが行なっているとのことでした。

 

 その後は昼食を取り、地区の保存に携わっている中島さんの案内で若澤寺に向かいました。若澤寺まではやや傾斜がある山道で、前日に雨が降ったため滑りやすい道でしたが、シニアボランティアの皆さんはすいすい登り、古い石塔や建物の跡を興味深く眺めていました。

 若澤寺から降りた後は、若澤寺から運んだ田村堂を見学し、上波田地区の整備事業について中島さんからお話しを伺いました。上波田の特徴である石畳の道は地区が中心となって作り上げてきたという話に驚くと共に、地域の底力を感じました。 

投稿日:2012年11月1日 カテゴリ:安曇地区

安曇・奈川合同「希望の旅」

これまで松本市身体障害者福祉協会安曇支部・奈川支部が別々に実施していた「希望の旅」事業ですが、今年度は2地区合同で実施されました。

これは、どちらの支部も予算・参加者が減少してきている中、西部基幹センターが設立されたメリットを活かし、地区の垣根を越えた交流事業を図れるようにと、それぞれの社協事業所から提案させていただき、支部長同士で意見交換をしていただいた上で実現しました。

 

 10月15日()から山ノ内町の湯田中温泉方面への1泊2日の旅程で、身障協会の会員とご家族(介助者)が、安曇地区10名、奈川地区11名、計21名参加し、初日はバスの中で交流しながら目的地へ向かい、青銅製では日本一の高さを誇る世界平和聖観世音菩薩を見学しホテルに入りました。

 夕食時にはカラオケなども盛り上がり、さらに交流が深まった様子でした♪

 

 2日目は、午前中に豪雪の館、ロマン美術館を見学し、ホテルでの昼食後にブドウやリンゴなどのお買物をして、人よりも多いくらいにバスに積み込んで帰途につきました。

 

 「去年よりも賑やかな旅行ができ、奈川の人との楽しい交流にもなった!」といった感想も聞こえてきて、とても有意義な合同開催となったと思います。

 今後も今回のような複数の地区での合同行事が増えていくことで、小さな地区でもさらに盛り上げていくことができるのではないでしょうか。

投稿日:2012年10月22日 カテゴリ:安曇地区

✿10月の園芸療法ボランティア講座✿

 

 10月12日(金)に、安曇地区の園芸療法ボランティア講座が行なわれました。今回は「3段植えによる球根と花の定植」です。

 安曇デイサービスセンター「いいら」と介護予防教室の利用者さん16名に講師の先生とボランティアさんが加わり、いつも以上の賑やかさでした。

 

 最初は外で作業する予定だったのですが、思ったよりも風が冷たいため、デイサービスの中にブルーシートを広げての作業となりました。

 まずは4人ずつ4つのグループに分かれて鉢植えに赤土を入れ、真ん中にカサブランカという大きな百合の球根を植えました。次に、百合の球根が完全に隠れないように土を敷き詰め、チューリップの球根を5~6個植えていきます。 

 最後に、チューリップの球根の上に土を敷き詰めてすみれを植え、それぞれの班のメンバーが名前を書いた紙を鉢植えに置けば完成です。

 参加された皆さんからは「春になるのが今から楽しみ。」との声が上がっていました。

 

 なお、8月の園芸療法ボランティア講座のブログで「翌年1月まで毎月1回木曜日開催」とお知らせしましたが、安曇地区の介護予防教室が金曜日に開催されていることに合わせ、今月からは「翌年1月まで毎月1回金曜日」に実施していく予定です。

投稿日:2012年10月19日 カテゴリ:安曇地区

「いいら」に子ども神輿がやって来た!!

 

毎年10月2日~7日までの間、安曇地区の稲核から下のそれぞれの町会では秋祭りが行われています。

 

稲核町会では、奉納演芸「稲核座」の様子がテレビ松本で放映されていましたが、デイサービスセンター「いいら」のある大野田町会は、10月5日(金)の昼間、子ども神輿が「いいら」まで回ってきてくれました。

 

「ワッショイ!」の掛け声と笛の音が遠くから聞こえてくると、楽しみにしていた利用者さんは、外に飛び出して子どもたちを今か今かと待っていました。

お神輿を担いだ子どもたちが来ると、飴やお菓子を持たせてあげました。

 

今年のお祭りの時期は、例年よりも暖かくポカポカとした中、外に出てお神輿を迎えることができ、皆さんとても嬉しそうでした♪

利用者さんにとって、子どもが一番の元気の素?いつも一緒にいる職員は少しだけどヤキモチかも(笑)

投稿日:2012年10月16日 カテゴリ:安曇地区

安曇地区介護予防教室のご紹介

  介護保険の認定を受けていない、お元気な65歳以上の方が集まる「介護予防教室」

 

先日は広告チラシを丸めて加工し、オリジナルのペン立てを作りました。

今回はチラシを茶色くすることで「味のある」素敵なペン立てとなりました!

 

自分で作った「作品」の出来栄えに、参加者の皆さんはとても満足そうな様子でした。

 

 今後もレクリエーションやゲームなど、参加者の方に喜ばれる楽しい計画をしていきたいと思います♪

投稿日:2012年10月16日 カテゴリ:安曇地区

デイサービス「いいら」ヘチマの収穫

 

夏の間、グリーンカーテンとして役目を果たしてきたヘチマが実を大きくして、利用者さんの手によって収穫されました。

 

 今年はとても暑い夏でしたが、その間も利用者さんたちによって充分な水をもらったヘチマは長~~~く大きく育ちました!

 

 収穫されたヘチマは、ヘチマ水として、タワシとして形を変えて育ててくれた利用者の皆さんの恩返しをしようとしています♪

投稿日:2012年10月16日 カテゴリ:安曇地区

9月ふれあいの会(茶話会)

 

 9月20日()に安曇保健福祉センターで、安曇地区の一人暮らし高齢者グループである「ふれあいの会」の茶話会が開催されました。今回は、介護予防教室に参加している方々と共に絵手紙を書きました。講師は、鈴蘭地区担当民生委員の高橋洋子さんです。

 

 絵手紙を書くのは初めてで、絵を書くのは苦手という方ばかりでしたが、、書いていく内に夢中になり、線の一本一本から色の出し方までこだわりだすともう止まりません。「少しでも納得できる物を作りたい!」という皆さんの職人魂がひしひしと伝わってくるようでした。

 

 介護予防教室の方々とは、今回初めて合同で開催しました。中にはお互いになかなか会えない人もいて、所々で「元気そうで安心した。」との声が上がっていました。こうした交流は、お互いにとっての介護予防に繋がるため、また機会を作っていきたいと思います。

投稿日:2012年10月1日 カテゴリ:安曇地区

ふれあいの集い

 

 安曇地区社協では、身体障害者福祉協会会員の皆さんが外出をしての余暇活動と交流を深めることを目的に、民生児童委員会や地区ボランティアの方々にご協力いただき、毎年「ふれあいの集い」という交流会を行なっています。

今年は、身体障害者協会の皆さんから「見たい!」という声が多かった飯山市の高橋まゆみ人形館へ行ってきました。

 

 バスに揺られること約2時間。ようやく飯山市に到着し、まずは昼食です。

 メニューは、地元の郷土料理である笹寿司とお店のご主人が作った野菜やスイカ。どれも大変美味しく、皆さんからの評判も上々でした。

 次に、本日の目的地である高橋まゆみ人形館へ向かいました。お年寄りや昔の日常風景を題材とした作品が多く、人形一体一体の表情にはその瞬間の喜怒哀楽が浮かんでいました。その表情が郷愁を誘うのでしょうか、中には「涙が出そうになる。」と感嘆の声を上げている方もいらっしゃいました。

 その後、道の駅で地場産の農作物を買い、両手一杯にお土産を抱えて帰路に就きました。

 

 例年は参加者が10名に満たないことが多かったのですが、今回は13名の参加があり、とても賑やかな交流会となりました。普段から顔なじみの人もそうではない人も、一日を通して同じ時間を共有することでお互いを知るいい機会になったのではと思いました

投稿日:2012年9月18日 カテゴリ:安曇地区