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締めくくりの料理教室と来年の抱負

 安曇地区ひとり暮らし高齢者で構成される「ふれあいの会」では、今年度2回目の料理教室を12月6日(金)に安曇保健福祉センターで行ないました。

 講師は夏に引き続き安曇地区食生活改善推進協議会(食改)の皆さんにお願いし、安曇地区介護予防教室の皆さんやボランティアの方々にもご参加いただきました。

 

では、調理内容の説明です。まずは「白菜と豚肉の重ね蒸し焼き」作りから。

分量通りに作る人もいれば「私の家ではこのぐらい入れるのよ」と白菜を大盛りにする人など様々。仕上がりはどうなるかちょっぴり不安を抱きつつ調理は進みます。

 次に作ったのは「変わりいなり」です。油揚げの中に入れる具材が変わっているというこの料理、どんな具材が使われるか見ていると突然油揚げをちぎり出す人たちが!

「どうしたんですか!」と慌てて尋ねると「ご飯を詰めたらちぎれたから、逆にご飯に油揚げを詰めるのよ」と一言。材料を無駄にしない主婦の知恵にただただ脱帽です。

 これらのメニューに食改の皆さん作の「かき玉汁」「コーヒーゼリー」が加わって、調理終了です。

 ちなみに味の方はどうだったかというと・・・白菜多めの蒸し焼きも酢飯in油揚げも大変美味しく、思わずお代わりをさせていただきました(^O^)

 

 今回の料理教室で、平成25年度のふれあいの会は終了です。何回かの事業を通して感じたことは、ふれあいの会の皆さんの年齢を感じさせないバイタリティと雨の日開催の多さ。今回も含めて半分近くが雨の日でした(T_T)

 来年度は皆さんのバイタリティを遺憾なく発揮してもらうため、天気予報とにらめっこして計画したいと思います。

ふれあいの会の皆さん、ご協力いただきました皆さん、ありがとうございました!雪が解け、花がほころぶ頃にまたお会いしましょう!

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投稿日:2013年12月11日 カテゴリ:安曇地区

ふれあいで生まれた心の架け橋(^O^)

 安曇地区ひとり暮らし高齢者の会「ふれあいの会」では、11月15日(金)に安曇小中学校で小学生との交流会を開催しました。

 

 学校に到着すると「こんにちは!」と子どもたちは元気な声で出迎えてくれて「足元に気を付けてください」と声をかけながらふれあいの会の皆さんの手をひいて中まで案内してくれました。

 

子どもたちは最初こそ緊張気味でしたが『ふるさと』を一緒に歌うことでリラックスし、続いて披露してくれた『アリとキリギリス』の劇では、大きな声で堂々とした素晴らしい名演技を見せてくれました。

その後1年生や6年生の演奏を聞き、『もみじ』や『赤とんぼ』を歌い上げる頃にはすっかり和やかなムードになり、自然と茶話会へ移っていきました。

 

 「昔はどんな生活をしていましたか?」「学校はどうでしたか?」との子どもたちからの質問に、ふれあいの会の皆さんは昔を振り返りながら嬉しそうに答えていきます。そのうちに「昔はどんな遊びをしましたか?」との質問でもあったのでしょう『おはじき』『お手玉』『折り紙』『あやとり』『紙風船』などの遊びが始まり、みんな童心に返って夢中になって遊んでいました。

 

 その後体育館に移動し、子どもたちによる花笠音頭を鑑賞。笠を持った子どもたちの一糸乱れぬ動きに、昔踊ったことがある人からは「よく練習できている。素晴らしい!」と大絶賛の声が上がりました。

 最後に『里の秋』をみんなで歌って交流会は終了です。帰りは子どもたちが手でアーチを作り、温かく見送ってくれました。

 

参加された皆さんは「とても楽しかった」「子どもたちが優しい」「話をしっかり聞いてくれた」と大満足。とても楽しい交流会となりました。

安曇小中学校の皆さん、本当にありがとうございました!!

投稿日:2013年11月29日 カテゴリ:安曇地区

ふれあって心もお腹もいっぱいになりました。

 風景がすっかり冬の装いとなってきた安曇では、11月7日(木)に稲核町会、11月14日(木)に橋場町会で「ふれあい会食会」が開催されました。

 

 今回は両方の会場で「出前ひろば」と安曇保育園児たちによる歌やレクリエーションが行なわれ、会場は大盛り上がり!!特に橋場は町会内に子どもがいないこともあり、園児たちが近くにやって来るとそれだけで皆さんからは笑顔がこぼれます。一緒に大きな声で歌を歌い、じゃんけんに負けた方がくすぐるゲームでは大いに笑い、楽しい時間を過ごせました。

 

 続いて行なわれた会食では、お弁当の他に地元でとれた稲核菜の漬物や豚汁などもテーブルに並び、先ほどまでの交流会で空腹となった胃袋を存分に満たしてくれました。また、園児たちとの交流の感想を始め、昔の思い出や安曇の現状などの貴重なお話も伺うことができました。

 

皆さんの日頃の思いを知る上でもとても有意義な会食会、今後も継続していきたいと思います。

投稿日:2013年11月28日 カテゴリ:安曇地区

未来の安曇を考える

 安曇地区高齢者クラブ連合会では「炉端の集い」事業として、11月11日(月)に稲核の基幹集落センターで「安曇地区懇談会」を開催し、約50名の参加がありました。

 

今回は安曇地域に関わりの深い方々3名(自治区長・町会連合会長・安曇支所長代理)を講師として、安曇地区の現状と今後の課題をそれぞれの立場から話していただき、高齢者クラブ会員の皆さんと質疑応答を行ないました。

 

 課題として挙げられたのは「過疎地の少子高齢化対策」「観光業の活性化方法」「地域づくり」など。再確認できた事項もあれば、新しい発見もあり、とても有意義な懇談会となりました。

また、立場は違っても地域をより良くしたいという思いは講師の皆さん、そして高齢者クラブの皆さんも変わりはなく、講話の後に行なわれた質疑応答では安曇地区の未来のために熱い議論が重ねられました。

投稿日:2013年11月26日 カテゴリ:安曇地区

携帯にもぬいぐるみにも合う万能ストラップ

 11月に入って、安曇地区はめっきり寒くなりました。

 乗鞍岳は頭が真っ白になり、朝方は氷点下になる地域も少なくありません。

 

 そんな厳しい気候の中でも『安曇デイサービスいいら』を利用されている皆さんはとても活動的で、11月8日(金)に行なった「園芸療法ボランティア講座」では、以前植えたじゅずだまを収穫してストラップを作りました。

 介護予防教室利用者の皆さんと一緒に、20名の参加です。

 

 ストラップの作り方は、じゅずだまとビーズを15個選んで並べ方を考えた後、順番に糸を通していくというもの。針を使うので少し心配していたのですが、ボランティアの皆さんの協力もあり、素敵なストラップが無事にでき上がりました。

 

 今回特に印象深かったのは、針を使うのが苦手な利用者さんがやっとの思いで一つ糸を通すことができた時です。例えようがない程の達成感が湧きあがり、思わずお互いニッコリ笑ってガッツポーズ(^O^)

 こんなちょっとした感動に出会えるのも、園芸療法の魅力だと思いました。

 

 次回は12月13日(金)に行ないます。時期で考えるとクリスマスチックなものでしょうか?今から楽しみです。

投稿日:2013年11月20日 カテゴリ:安曇地区

見晴らし良好!な施設で研修会

 安曇地区シニアボランティアの会では、11月6日(水)に松本市城山の介護老人保健施設「ゆめてらす」へ視察研修に行ってきました。

 

 アルプス公園に程近い場所にあり、窓から見える景色の良さが印象的な「ゆめてらす」は、在宅復帰を目的とした施設です。そのため、食堂からお風呂までの距離を遠くする等、所々で自然にリハビリを促す工夫が見られました。

 また、なるべくみんなで集まろうという方針があるため、食堂には多くの利用者さんが集まり、思い思いの時間を過ごしていました。中には、松本市で一番ご長寿の男性もいらっしゃって、背筋をピンと伸ばした様子からはとても105歳とは思えない若々しさが感じられました。

 そんな利用者の方々の元気な姿に触発されたのでしょうか、シニアボランティアの会の皆さんからは次々と質問が飛び出し、とても有意義な研修になりました。

 

 温かく迎えてくださった利用者の皆さん、施設関係者の皆さん、ありがとうございました。

投稿日:2013年11月14日 カテゴリ:安曇地区

昔はやんちゃ坊主、今では・・・?

 昨年度発足したボランティアグループ「ヤンチャVo’s(やんちゃぼうず)」が今年度も安曇地区文化祭に会場設営から参加し、綿あめやポップコーンの無料配布、フランクフルトの販売を通して会場を多いに盛り上げました。

 

 ちなみに「ヤンチャVo’s」というネーミングには「ヤング・チャレンジ・ボランティアズ」という意味があるのですが、メンバーの中には元々が地元出身の「やんちゃ坊主」もいて、今回のように大勢の人たちが集まるイベントになるとちょっと恥ずかしい昔の思い出話に顔を赤らめる場面もありました。

 

 そんな「やんちゃ坊主」たちも、今では安曇地区を支える福祉の担い手です。今後ますます盛り上がっていく「ヤンチャVo’s」をよろしくお願いします。

投稿日:2013年11月11日 カテゴリ:安曇地区

健康と福祉、そして食欲の秋

 台風が過ぎ去り、きれいに晴れ上がった10月27日(日)に、「第31回安曇地区文化祭」が稲核の安曇基幹集落センター・安曇体育館で開催されました。

 

 同時開催となっている「健康と福祉の集い」が20回目の節目を迎えた今回、体育館では書画や工芸品、農産物の展示の他、セニアカ―や車いすの展示・試乗、高齢者疑似体験、ケアマネージャーによる介護相談、保健師による健康相談等が行なわれ、健康や福祉についてより考えを深める機会となりました。

 

 また、集落センターでは地区社協による長年地域に貢献した方々に対する表彰や農産物品評会の表彰、内田地区在住の百瀬丘(たかし)先生による「健康は笑いから」をテーマにした健康講演会、各種演芸発表会が行なわれました。

特に百瀬先生の講演会では、電気を使った理科実験に子どもたちは目を輝かせながら次々に質問が飛び出し、軽妙な調子の漫談には会場から大きな笑いが巻き起こっていました。

 

 その他、商工会が運営する食堂や地元で取れる物を使い加工品を作るチャレンジの会の販売、日赤奉仕団安曇分団による炊き出し訓練で作ったとん汁の無料配布、昨年発足したボランティアグループ「ヤンチャVo’s(やんちゃぼうず)」による綿あめやポップコーンの無料配布とフランクフルトの販売等も行なわれ、心もお腹も一杯になる盛りだくさんの内容でした。

投稿日:2013年11月11日 カテゴリ:安曇地区

祝!東京五輪決定 ガンバレ日本!

安曇デイサービスセンターで開催される園芸療法は、毎回様々な趣向が凝らされています。

10月11日(金)には、東京五輪を盛り上げようと五輪マークの色にちなんだチューリップの球根を植えました。

前回に引き続き、デイサービスと介護予防教室同時開催で、総勢22名の参加です。

 

 赤、緑、青、黄色、そして黒。春にはそろってきれいな花が咲くとのことで、参加された皆さんからは「今から春が楽しみ」との声が上がっていました。

 また、7年後のオリンピックについては「長生きして是非見たい」と希望あふれる言葉をいただくことができました。

 まずは春、見事に五輪マークがそろった所を皆さんと眺め、その様子をブログでも報告したいと思います。

 

 次回の園芸療法は11月8日(金)に以前植えたジュズダマを収穫し、何か楽しめる物を作ろうと計画しています。

投稿日:2013年10月22日 カテゴリ:安曇地区

さむ~いぶどう狩りとあっついショッピング

 安曇地区1人暮らし高齢者の会「ふれあいの会」では、9月26日(木)にぶどう狩りへ行ってきました。

 

 当日は前日までの猛暑が嘘みたいに寒く、おまけにいつ雨が降ってもおかしくない雲行き。バスの中で皆さんが心配そうに空を見上げ「何で今日に限ってこんなに寒いの~(>_<)」との声が上がる中、ぶどう園に到着しました。

 

 食べ放題はぶどうを4房食べればだいたい元が取れるようですが、1人1房がやっと。それでも自分で収穫して食べるぶどうはとても美味しいとのことで、ほとんどの方がお土産用にたくさん採っていました。

 

 ぶどう狩りの後は昼食を取り、皆さんお待ちかねの買物タイム!…でしたが、どうもお目当ての物がなかった様子。そこで予定を変えもう1件はしごした所、寒い外から暖かい室内に入った影響もあったのでしょうか、皆さんは手に持ちきれない程の荷物を持って満面の笑顔でバスに戻ってきました。

 

 帰りの道中はぶどう狩りや買物の成果について盛り上がり、気が付けば寒さなんてどこ吹く風。両手に荷物を持ってしっかりした足取りで帰宅する皆さんを見て、このバイタリティこそ安曇地区の長寿の秘訣だと改めて感じました。

投稿日:2013年10月7日 カテゴリ:安曇地区