思っているよりも重労働です。
安曇地区シニアボランティアの会の皆さんが平成19年度から行なっている牛乳パック募金箱活動。募金の期間は4月から12月までのため、1月から3月までは募金箱の作成と修繕が主な活動となっています。
今回はその作成と修繕についてお伝えしたいと思います。
牛乳パックの募金箱というと学校等の工作を想像される方が多いと思いますが、シニアボランティアの会で作る物は一味違います。
まずは丈夫であること。牛乳パックの中をガムテープで補強して型崩れを防ぎ、繰り返しの利用に耐えられる仕様になっています。
次に、安全性。ふたの部分はホッチキスで固定しますが、盛り上がった所を金づちで伸ばし、紙を巻くことで手に刺さらない工夫が成されています。
最後は見た目の美しさ。決して派手ではありませんが目を引く模様は、選んだ人のセンスが光ります。
これらの作業を分担して行ない、1回の活動で200個(最終的には700個以上)の募金箱を修繕し、不足分は作成します。
数が多いため決して楽な作業ではありませんが、会員の皆さんは楽しそうに活動をされています。
投稿日:2014年1月24日 カテゴリ:安曇地区