講演会に参加し学んできました!
今月は、「相談支援センターにじ」より、ご報告いたします。
過日11月1日(金)、障害者総合相談支援センターWish/あるぷの主催による
「発達障がい児支援を考えるー思春期・青年期を見据えてー」というタイトルで
開催された講演会に出席してまいりました。
講師は、今、NHK・Eテレ:ハートネットTVの番組にも出演され、著名な
信州大学医学部子どものこころの発達医学教室の 樋端 佑樹先生でした。
発達障害に関する樋端先生のスピリットを、たくさん教えて頂きましたが、
その中でも思春期・青年期に向けて、誰にも共通すると思われるメッセージの
一部を、先生のご了解を得た上でご紹介したいと思います。
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▽思春期までに身につけたいマインドセット▽
*世界は安心できる場所だ (基本的信頼感)
*世界は面白い、生きるに値する (好奇心、向上心)
*自分は大切な人で、生きている価値がある。 (自己肯定感)
*自分はやれる (自己効力感)
*生き方は自分で選んでよい (自己決定・主体性)
*他人と衝突しても、対話を続ければなんとかなる (対話主義)
*困ったときは助けを求めていい (援助希求力)
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これらは逆境にへこたれない力の構成要素でもあって、
発達障害の子育ては丁寧な配慮された子育てでありたい。
投稿日:2019年11月11日 カテゴリ:在宅福祉課