排泄ケアを見直す!
6月27日夕方から、第1回訪問介護員自主研修会を行ないました。
強く雨の降りしきる中でしたが、40名強の訪問介護員たちは、熱心に
講義に耳を傾け、工夫を凝らしたリハビリパンツを身にあてていました。
今回の研修内容は、表題の「排泄ケアを見直す」というもの。訪問介
護において、もっとも基本的で、かつ、大切なものでした。講師は、松本
短期大学の釜土先生。ホームヘルパー養成学校の講師、老健・特養
のスーパーバイザー、大学での教鞭等を歴任されたスーパーレディ。
そんな素敵なスーパーレディの、巧妙な語り口に吸い込まれ、2時間
の研修は「あっ」という間に終わってしまいました。
研修の最後に、先生から次のような宿題をいただきました。ブログを
読んでくださった皆さんも、よろしかったら一緒に考えていただけませ
んか…?
【表 題】
「おむつ交換を嫌がる人にどのように対応すればよいか」(おむつ外し)
【相談内容】
私は、老健で看護師をしています。1週間ほど前に入所してきた女性の
ことについてアドバイスをいただきたく、ご連絡いたしました。
Aさんは78歳の女性で、中等度の認知症状がありますが、特にADL
には問題がありません。家では娘さん家族と同居していますが、ときどき
失禁することから、おむつになったようです。施設ではおむつ交換を嫌が
られるので、何とかおむつを外せないだろうかと考えているのですが、
尿意がはっきりはっきりとせず、なかなかタイミングがつかめません。
どのようにアプローチすれば良いのか、教えてください。
研修の熱気に圧倒されてしまい、研修会の様子を写真に残すことを、
すかっり忘れてしまいました(- -;
この文章で、皆さんに伝われば幸いですm(_ _)m。
投稿日:2013年6月27日 カテゴリ:在宅福祉課