人材育成講座③
第三回目の「人材育成講座」はルーテル学院大学 学事顧問・教授 市川一宏先生による「地域に求められる人とは」でした。
現在、問題になっている、人口減少と過疎高齢化、貧困、孤独死、虐待、自殺、閉じこもりなどの問題に対して事例をあげて講義して頂きました。
「ゼロ」か「100」かではなく、その間には「1」から「99」までの「99」通りの活動があり、自分にできることを探しやってみる人が求められます。
森は、木を切るとすぐに砂漠になりますが、砂漠から森にするには何十年もかかってしまいます。しかし、最初の一本を植えなければ森にはならず、1本づつ植えていきながら後継者に伝えていく事が必要です。