人材育成講座12
3月7日(火)に松本市国民健康保険 会田病院、望月太郎院長をお招きして、地域包括ケアと「会田病院」と題して講演されました。
望月院長先生から平成27年3月に策定された会田病院基本方針に基づき、一般病床11床は平成29年3月末をもって廃止となりますと告げられました。介護療養病床20床は平成30年3月末をもって廃止となります。医療提供体制を病院から診療所に規模が縮小となります。
「生まれ育った四賀地区に安心を生む、在宅医療の充実を目指すには、医療と介護と連携して、利用者のニーズに対応していかなければならないと話されました。住まい・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアの実現。
地域包括ケアシステムとは、誰もが住み慣れた家で地域で安心して暮らし続けることができる仕組み、現代は「ふつうの幸せ」がなかなか難しくなっています。
会田病院は四賀地域の皆さんの心のよりどころとなる地域医療の拠点として、地域にに信頼され、親しまれる会田病院を目指したいと話されました。