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わたしたちで考える四賀地区にできる「地域包括ケアシステム」

平成28年11月12日ピナスホールにて、信州大学経法学部 井上信宏教授が講義されました。
四賀地区の65歳以上の方は1913人おられ、その中で四賀全人口中、比較的元気な高齢者は1563人(8.2%)、要支援、要介護の認定を受けている高齢者350人(1.8%)となっています。
地域包括ケアシステムとは、四賀のどちらの高齢者の方にも元気に暮らせる地域を作る為の取り組みを解りやすく説明してくださいました。
人と人との「つながり」が健康や長寿に影響していて、元気=健康であるためには「つながり」が大切、元気=健康であるためには「笑顔」が大切。健康の源は笑顔にあり。元気=健康であるためには「つながり」と「笑顔」が大切。
「つながり」と「笑顔」を育てる地域作りが大事であると説明してくれました。
地域包括ケアシステムとは、誰もが住み慣れた家で、地域で安心して暮らし続ける事ができる仕組みです。
場つくり、関係つくり、連携つくり、安心つくりの4つが地域包括ケアシステムには必要不可欠です。
私たち、四賀でできる「一歩」ではないでしょうか?

投稿日:2016年11月22日 カテゴリ:四賀地区センター,研修会

四賀地区ボランティア感謝祭②

写真の続きです。

投稿日:2016年11月22日 カテゴリ:イベント,四賀地区センター

四賀地区ボランティア感謝祭

 

平成281113日(日)四賀支所ピナスホールにて160名の出席者のもとボランティア感謝祭が盛大に行われました。

 

 日頃、四賀地区では、多くのボランティアの皆さんにデイサービスセンターぷくぷくの郷で、高齢者サロンぷくぷくの家で、地域福祉事業に対してご理解とご協力、活動に参加していただき、地域での支えあいの輪ができています。みなさんへ日頃の感謝の気持ちを込めて開催されました。

 

 午前はケ・セラ、花村裕子さん&花とクローバー、ジャズシンガーYOKOさん達によるコンサートが行われました。

 

 昼食はぷくぷく農園で収穫した野菜を使い、豚汁、おでん等をおいしく頂きました。

 

 午後は“今から講座“「改正介護保険とどう向き合うか」NPO法人市民福祉団体全国協議会理事 田中 尚輝氏による講義が行われました。

 

 介護保険の財政状況と今後の方向性を示されました。

 

 平成304月までに要支援12は介護保険サービスが総合事業へ移行し、要介護12の軽度者も切られる可能性があり、身体介護はそのまま残るものの介護保険料は上り、サービスの劣化、生活援助の切り捨てなどが予想されるそうです。

 

 そんな中で住民が住民を支える生活支援、かかわり隊のインフォーマルなサービス、必要なサービスを考え、少しずつ作る事が大切です。

 

 助け上手、助けられ上手になれば、住みやすい地域、町づくりが形成できると話されていました。

投稿日:2016年11月22日 カテゴリ:イベント,四賀地区センター