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東部デイ*柚子と冬至とかぼちゃだんご

12月21日は冬至でしたね。冬至といえば、かぼちゃと柚子湯!
 
東部デイのお風呂でも、19日から25日まで柚子湯を行い皆様に温まっていただきました。
午後のおやつには手作りのかぼちゃだんごも振舞われ、皆様にも「美味しい」と嬉しそうに召し上がって頂くことが出来ました。
 
「冬至の日には柚子湯に入ってかぼちゃを食べる」・・・一般的には、風邪をひかないためや語呂合せと言われていますが、ちゃんと理由があるのをご存知でしたか?
実は、冬至はとてもハッピーなイベントなのでした。
 
冬至は、1年で最も日が短い日のことを言います。
1年で最も日が短いということは、翌日から日が長くなっていくということ。そこで、冬至を太陽が生まれ変わる日ととらえ、古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われていました。
 
中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、陰が極まり再び陽にかえる日という意の一陽来復(いちようらいふく)といって、冬至を境に運が向いてくるとしています。つまり、皆の運機が上がりだす日なのです!
 
それでは、なぜ冬至にかぼちゃを食べるのでしょう?
 
 冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。
にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん……など「ん」のつくものを運盛り といい、縁起をかついでいたのです。「いろはにほへと」が「ん」で終わることから、「ん」には一陽来復の願いが込められているのです。
運盛りは縁起かつぎだけでなく、栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵でもあり、土用の丑の日に「う」のつくものを食べて夏を乗りきるのに似ていますね。
また、かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富なので、風邪や中風(脳血管疾患)予防に効果的です。本来かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存が効くことから、冬に栄養をとるための賢人の知恵でもあるのです。
 
また、冬至といえば柚子湯が欠かせません。
柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。こうした語呂合せから柚子湯に入ると思われていますが、もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)だと考えられています。冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもありました。端午の節句の菖蒲湯も同様です。また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。
 
もちろん、柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、美肌効果があります。さらに、リラックス効果もありますから、元気に冬を越すためにも大いに役立ちます。
 
日に日に寒さが増しています。
縁起物のかぼちゃと柚子で、年末年始も元気に過ごしたいですね!

投稿日:2016年12月31日 カテゴリ:デイサービスセンター(北部・東部)

東部デイ*クリスマス週間

東部デイでは12月12日から18日までの一週間を「クリスマス週間」として、様々なボランティアの方にお越しいただきました。

 

11月から12月の頭にかけて利用者の皆様に作っていただいたクリスマスリースを背景に、大正琴や腹話術などを楽しみながら賑やかにクリスマスのお祝いをすることが出来ました!

 

またお茶の時間には、デイの職員によるハンドベルの演奏を聞いていただきました。

 

皆でこっそり練習をしたのですが・・・いかがでしたでしょうか?

 

クリスマスが過ぎればあっという間に年末です。年末年始もデイはやっていますので是非ともお越しくださいね!

投稿日:2016年12月31日 カテゴリ:デイサービスセンター(北部・東部)