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H27年度西部地区合同防災訓練 実施しました

620()に松本市奈川文化センター夢の森で、西部地区(奈川・安曇・梓川・波田)合同防災訓練を実施しました。

 訓練は3部構成で、1部では『災害ボランティアセンター設置・運営訓練』を行いました。災害ボランティアセンターについての説明を受けた後、運営スタッフ側とボランティア側に分かれ、災害時のボランティア活動に参加するまでの流れを体験しました。

 また、ダンボール箱にビニール袋を被せて作った箱に、ロケットストーブで沸かしたお湯を注いだ簡易の足湯や、お茶を飲んだり、体操をしたりするサロンの体験もしていただき、被災者側となった場合の心や体のケアの場が必要であることも学びました。

 2部では、日赤奉仕団の方による『炊き出し訓練』を実施し、約150名分のハイゼックス包装食(災害時に最小限の材料で炊き出しができる袋で作ったご飯)と豚汁を防災訓練後に試食しました。

 3部では、奈川地区の参加者を対象に日本赤十字社長野県支部の方を講師に迎え『AED講習及び実技』を行いました。実際に操作して、救命を必要とされる方への対応手順を学びました。

 今回の訓練には、4地区から約150名の方々に参加していただきました。

訓練を通して体験したことが、いざという時の備えとなり、各地域間での協力体制の強化や防災についての関心の向上につながればと思います。

投稿日:2015年6月25日 カテゴリ:西部地区センター