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令和4年度 第2回松安筑成年後見ネットワーク協議会

 本年度2回目の松安筑成年後見ネットワーク協議会が、松本市役所で開催されました。
 今回は、2市5村(松本市、安曇野市、麻績村、生坂村、山形村、朝日村、筑北村)とかけはしから上半期の取組状況について報告しました。また、かけはしからは、平成27年度から取り組んでいる市民後見人養成事業の進捗状況についても説明しました。これは、国が示す「第2期成年後見制度利用促進基本計画(令和4年~令和8年)」において、優先的に取り組む事項として、担い手の確保・育成等の推進が掲げられているため、この機会に、かけはしで取り組んで来た状況について説明したものです。
 かけはしでは、市民後見人養成事業を積極的に進めてきており、今までに17名の市民後見人が誕生しています。被後見人等の死亡により、一旦は市民後見人としての活動が終了した方もおりますが、現在も8名の方が、市民後見人として活動を継続しています。
 様々な事情で、判断能力が不十分な方が、住み慣れた地域で安心して暮らしていくためには、多職種が関わってその人の生活を支えています。成年後見人もその多職種の中に組み込まれる1人です。一人の力は小さいけれど、チームになるととても大きな力を発出します。市民後見人は、身近な地域の支援者として、同じ目線で関われることが強みです。
 認知症患者が600万人の時代、成年後見制度が必要な人には必要な時に利用できるように、今後も、担い手育成に取り組んで行きたいと思います。
 今回の協議会では、委員からも積極的な発言があり、今、成年後見制度でも重要課題とされている意思決定支援についてもご指摘がありました。困りごとを抱えた当事者の目線で、そして当事者の意向が反映できるような支援の在り方が問われております。
 これからも、担い手として研修等を通じてスキルアップを図り、意思決定支援の在り方について研鑽を重ねて行きたいと思います。

投稿日:2022年11月28日 カテゴリ:かけはし

松本市西部包括エリア多職種連携研修会

 松本市西部地域包括支援センターが主催する多職種連携研修会に出席しました。
この研修会は、福祉サービス事業所だけでなく、医師、薬剤師、行政などが参加し、当事者を支える人が連携を深めるために開催されています。
 今回は、成年後見制度について説明してほしいとの依頼があり、成年後見制度と相談方法、成年後見人等の仕事についてオンラインで説明しました。
 成年後見制度は契約による介護サービスとは大きく異なり、裁判所に申し立て、後見人等の選任について審判を受けて利用する制度になります。そのため、制度が複雑で敷居が高いと感じる方も多いようです。
 まずは成年後見制度に興味を持っていただき、それぞれの支援者が「当事者の権利が守られているか」という視点に立つことで、問題の早期発見、適切な制度利用に繋がっていくと考えています。
 今後も様々な形で成年後見制度の周知啓発に努めてまいります。

投稿日:2022年11月28日 カテゴリ:かけはし

梓川デイサービスセンターなごみ荘          『クリスマスリース作り』

クリスマスリース作り

 

 梓川デイサービスセンターなごみ荘では、11/7~12日までの一週間レクリエーションの時間にクリスマスリースを作りました(*^_^*)

 クラフトテープで作った2つの三角を組み合わせて、そこに手作りのベルやリボン等の飾りをつけて作ります♪ 一人一人とても可愛いリースが完成しました♪

 クリスマスまでのしばらくの間はホールに飾り、クリスマス前には持ち帰って頂こうと思っています(*^_^*)


投稿日:2022年11月21日 カテゴリ:なごみ荘