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松本の人口定常化戦略

 5/24(水)、プラチナ大学2回目の講義として、臥雲義尚松本市長から「三ガク都 松本の人口定常化戦略」と題して講話をいただきました。

 臥雲市長からは、松本市の人口は減少で推移すると推計されているが、2022年の人口の社会動態を見ると、転入者数が転出者数を742人上回っており(県内1位)、個性を生かしながらも、絆を持って生きたいと考えている人たちの、これからどこで生きたいかという候補になっているのではないか、それならば、東京一極集中とは違う価値観や暮らし方を示し、「自律分散型社会」をめざす松本の姿として、地方都市の先頭に立って取り組みたいとの話がありました。

 具体的には、①女性と若者に選ばれるまち、②結婚や子育ての希望が叶えられるまち、③子どもか主人公のまちを各種政策・取り組みをとおして人口定常化としてめざし、市街地の活性化、新交通、DX、ゼロカーボンとともに、5つの重点戦略として、取組みをシンカさせたいとまとめられました。

 中央集権から自治分権へ、松本市の単位でも同じ構造をめざしたいという臥雲市長の強いメッセージが感じられました。

投稿日:2023年5月29日 カテゴリ:プラチナセンター