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プラチナ社会を考える

 5/24(水)午後、プラチナ大学の3回目の講義として、㈱地域経営プラチナ研究所 代表取締役の平尾勇さんから「プラチナ社会を心豊かに生きる」と題して講話をいただきました。

 平尾先生は、日本の人口推移から、長寿化と人口減少が市場の縮小と労働力不足をもたらすと言われているが、本当にそうなのか、生産年齢人口を実態に合ったように定義するだけで違う見方ができ、シニア層の可能性を引き出せると話されました。

 シニア層は、自分はまだ若く行動的と認識している方が多く、心豊かに、心穏やかに生きるための秘訣を学べば、社会貢献寿命を持つ、プラチナ社会のシニアとしての活躍が期待できる、その秘訣は、①仲間とワイワイ楽しむ、②笑えば笑うほど健康感が高まる、③地域で役割があれば長生きと示されました。

 また、古代ローマの賢人キケローの「老年について」の本から、現代にも通ずる心穏やかに生きる心持ちを紹介され、最後に、豊かに生きるシニア7か条でまとめられました。

 締めに紹介された「人は歳を重ねるだけでは老いない 理想を捨てたときに老いが始まる」というサミュエル・ウルマンの言葉が印象に残りました。

投稿日:2023年5月29日 カテゴリ:プラチナセンター