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松本市ボランティア交流集会で「場づくり」「人づくり」「心をはぐくむ」

松本市社会福祉協議会では、2月4日(土)に「みんなでつくろう ともに生きる地域の心を」をテーマに、松本市ボランティア交流集会を開催しました。

開催に先立ち、地域のいろいろな活動を知っていただくために、DVDの鑑賞からスタートしました。

午前中は、エクセラン高等学校環境科学コースの生徒のみなさんより、身近な自然や生活から見えるものを通じて、自分たちが今後何を考え行動していくべきかという点について発表がありました。

次に、芳川地区より子育て支援について、鎌田地区よりサロン月見草についての活動発表があり、どちらも、身近な地域の活動と言うことで、参加者からは「参考になった」との声を聞くことができました。

午後の講演会では「障がいの壁を越えて」と題して、中途失明で全盲になった中田芳典さんをお招きして、共に地域で生活するためには、理解や助け合いが必要だとのお話をいただきました。講演の後半には、実際にバンド活動をされている中田さんとその仲間による演奏も披露され、多くの参加者に感動と元気を届けてくれました。

当会としましては、この交流集会をきっかけとして、多種多様な価値観を受け入れ、ボランティア活動をとおして地域の絆を深めることで、地域福祉のさらなる向上を目指して行きます。

投稿日:2017年2月8日 カテゴリ:ボランティア情報