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「鎌田地区介護者の集い」でリフレッシュ!!

 社会福祉協議会鎌田地区支会では、3月11日(金)に鎌田地区福祉ひろばにおいて、本年度第6回目の鎌田地区介護者の集いを開催しました。
 始めに寒い中を参加された介護者の皆さんの体をほぐしていただくために、ストレッチを行い、体を温めるとともに頭の体操も行いました。
 今回は、介護者の皆さんが、関心のある「食べることは生きること」と題して、低栄養の予防の話を市健康づくり課中央保健センターの管理栄養士からお聞きしました。
 低栄養は、栄養素摂取量が減り、慢性的にたんぱく質やエネルギー不足が起こる状態となります。健康な体を維持し活動に必要な栄養素が不足した状態になると、免疫力が低下します。そうなると、細菌やウイルスが肺にまで入り込んで感染し、肺炎にもかかりやすくなるそうです。
 特に高齢者の方は、加齢による消化機能の低下、噛む力、飲み込む力が衰えて食事量が減ることで、低栄養になりやすいとのことで、今後の介護の参考になりました。
 懇談会では、「高齢者に、食べ物を食べられる量だけ用意して、楽しく食べてもらうことで、気を使わずに介護ができるようになった」「食べてもらえる物を食べながら、昔の話をすることが、アルツハイマーの旦那は楽しいようです」「介護が必要な状況になっても全部介護するのではなく、自分ですることを、着かず離れず見守っています」など介護者の方から介護の経験を自由に話すことで、リフレッシュした様でした。
 参加された方々に満足いただける介護者の集いを開催することができました。
 

投稿日:2016年3月15日 カテゴリ:地区社協事業