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地区ボランティア部会関係者が一堂に会し地域づくりを学び合う!

 平成27年12月1日(火)に松本市総合社会福祉センターで、地区ボランティア部会を開催しました。
 超少子高齢型人口減少社会の進行、地域社会や家庭環境が大きく変化している中で、一人暮らしや高齢者世帯、認知症高齢者の方々が可能な限り住み慣れた地域で、自立した暮らしを続けるためには、日頃から近隣の人とのつながりを大切にして、地域住民が主体となって取り組む地域づくり、すなわちボランティア活動への取り組みが大変重要となっています。そこで、日頃から様々な分野で活動している地区ボランティア部会の皆さんに更なる取り組みを考えていただくことを目的として、見守り・声かけ・安否確認等身近な地域での支え合い活動について、講演を開き、参加者同士で討議を行ないました。
 前半の講演会では、「誰もが住み慣れた地域で暮らすことを支援する」と題して、一般社団法人地域ケア総合研究所の竹重俊文所長さんから、これからの地域での取り組みについて、お聞きしました。
 後半のグループ討議では、参加者が小グループ分かれて、「私がしてもらいたいこと」「私にできること」「私たちができること」等を出し合い情報交換を行いました。
 各地区ボランティア部会の皆さんにとって、これからの地域づくり、要援護者を地域で見守り・支え合うネットワークづくりを図るための指針となる研修会でした。
 

投稿日:2015年12月5日 カテゴリ:地域福祉課