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地域づくりの活力「庄内地区ボランティア講座」

 第2回目のボランティア講座は、支え合いによる地域づくりを町会が主体的に進めている「月見町町会の福祉活動」について学びました。鎌田地区月見町仁科町会長、男性ボランティア松寿会野溝会長、サロン月見草仲澤初代会長の3名をお迎えして、それぞれ福祉活動の様子を伺いました。
 高齢化率(44.1%)が高い月見町町会では、隣近所の絆を大切にしながら、援助が必要なときには町会で連携して助け合う見守り安心ネットワーク活動の推進に力を入れています。また、どんなボランティアが望まれるのか?手さぐりで始まったサロン月見草、男性ボランティア活動の実態、ふれあい市場のDVDを鑑賞しながら、ボランティア活動は「みんなを幸せにする活動」であることを熱く語って庄内地区を激励され、力強い講演から元気とパワーをいただきました。
 町会がひとつの家族のように支え合う様子からボランティアの力が地域を支える活力になることを改めて実感し、地区で活動しているボランティアの連携とその組織づくりの重要性を考える機会となりました。
 

投稿日:2013年12月27日 カテゴリ:地区社協事業

今井福祉協議会 やさしい介護スクール 開催しました!

 今井地区では多くの住民の皆さんに参加していただけるように農閑期を中心に行事を計画しています。
 第1回目のやさしい介護スクールは、12月14日(土)在宅介護講座を開講しました。「住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けるために」と題して、地域在宅医療支援センター・訪問看護認定看護師 坂野純子氏を講師にお迎えして、地域在宅医療の現状を伺う中で、高齢化社会に向かう今日、人生の最期をどこでどんなふうに迎えたいか?をそれぞれが考えるきっかけとなりました。高齢者の9割は自宅で最期を迎えたいと希望されるそうです。病を持ちつつも可能な限り住み慣れた場所で自分らしく、そして、生活の質を重視した医療の提供を受けながら安らかな最期を迎えられることが、多くの方の願いだそうです。         
 自分も家族も健康だから「介護」に関することはまだ先の事…と思わずに、人生の最期の迎え方を考えたり、家族で話したり、ノートに記したりすることが必要だという事を学び、自分らしい終活を考える機会となりました。
 第2回目は1月24日(金)午前、今井地区福祉ひろばで「シルバーライフを豊かに」の講演会を予定しています。 

 

投稿日:2013年12月27日 カテゴリ:地区社協事業

「2月21日に地域の支え合い研修会を開催」

 ともに支え合う福祉のまちづくりを進めるために研修会を開催します。
 日頃から地域の皆さんが主体的に見守り・声かけ・安否確認等を行ない、地域で連携して助け合う「見守り安心ネットワーク」づくり。この活動を全市に広め、平常時、災害時を問わず、皆さんで協力して進めていきましょう。

 

1.日 時  平成26年2月21日(金) 午後1時30分~4時15分
2.場 所  松本市音楽文化ホール メインホール
        (松本市島内4351 電話47-2004)
3.内 容
(1)基調説明
    テーマ 「誰もが住み慣れた地域で暮らすこと」を支援する
    講 師 一般社団法人地域ケア総合研究所 所長 竹重 俊文 氏
(2)災害時等要援護者登録制度の説明
(3)実践活動発表
    ・助言者  一般社団法人地域ケア総合研究所 所長 竹重 俊文 氏
    ・発表者  鎌田地区月見町   
           寿地区寿百瀬町会  
4.参加対象者  
    ・地区社協関係者 ・民生児童委員 ・地区ボランティア部会委員 ・一般市民
5.問合せ先・連絡先 

 松本市社会福祉協議会 地域福祉課 
   〒390-0833 松本市双葉4-16(松本市総合社会福祉センター内)
    TEL0263-25-7311 FAX0263-27-2239
    〔平成24年度 地域の支え合い研修会の様子〕
 

投稿日:2013年12月25日 カテゴリ:お知らせ

お互い様の地域づくりを考える -社協鎌田支会福祉懇談会ー

 社協鎌田支会では、12月16日(月)に西部公民館大会議室において、「鎌田地区の地域福祉と民生児童委員活動をすすめるために」をテーマにして、福祉懇談会を開催いたしました。
 鎌田地区では、地域の福祉課題に応じた地域福祉活動を推進するため、第2期地域福祉(活動)計画を昨年策定して1年が経過し、また民生児童委員が一斉改選により半数以上交替したことに伴い、町会長と民生児童委員が一堂に会して、これからの地域づくりについて交流深めました。
 鎌田地区は、人口が1万9千人で、65歳以上の高齢者が3千8百人、一人暮らし高齢者が432人と市内の中でも大変多くの高齢者がおられます。
 超少子高齢型人口減少社会において、健康で自立して、いきいき暮らすことができ、お互い様の精神で助け合える地域づくりをめざして、町会長、民生児童委員、元民生児童委員他43名の皆さんで、意見交換を行ないました。
 

投稿日:2013年12月17日 カテゴリ:地区活動

「傾聴」とは人との関わり方の講座

 12月9日、10日の2日間、「傾聴ボランティア講座」を開催し約50名の皆さんが参加しました。
講師には、NPO法人ホールファミリーケア協会事務局長の山田豊吉さんをお迎えし、講義、ロールプレイ(模擬体験)を実施しました。
傾聴と単なる話相手との大きな違いは、相手のお話を否定せず受け止める聴き方を意識するかしないかということ。このような聴き方は訓練することで少しずつ身に着くのだそうです。そうすることで、お相手との信頼関係が築けて元気にして差し上げることもできます。
いま、介護保険制度の中でお話を聴くサービスはありませんが、お話をしたい方はとても多い現状です。
これからの高齢社会に向かって、聴くことでできる社会貢献「傾聴ボランティア活動」が広がっていくことを期待しています。
 

投稿日:2013年12月13日 カテゴリ:地域福祉課