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地域の工場にこんにちは(二子児童センター)

 工業団地の一角にある松本市二子児童センターでは、地域勉強の一環として工場見学を行っています。自分たちの地域のことを勉強するのはもちろん、迷惑をかけないように見学できるか、学校や児童センター以外の大人との接し方など、社会的な行動の勉強も兼ねています。

 今年は10月22日に、信州シキシマの工場見学に23名が参加しました。

 

 言わずと知れたPASCOブランドで有名なパンメーカーの信州シキシマは、製品として完成されたパン以外にも、半工程まで製造して冷凍したパンを全国のパン屋さんに卸してもいます。この日は、生地づくりからパンを冷凍する所までを見学させて頂きました。

 最新の設備のラインをガラス越しに見学した子どもたちは、ガラスにかじりつくようにしては、「あそこの機械は何をしているのだろうか?」など、互いに質問しあったり、時には案内して頂いた社員の方に質問したりなどしてパンが出来ていく様を学びました。

 

 体験用に用意されたパン生地を触らせても頂き、「やわらかい」「甘い匂い」と言いながらこねたり、ちぎったりしてその感触を楽しみました。

 最後にはビデオで今日は見られなかった工程も学び、その後、出来立てのパンの試食もさせて頂きました。

 

  見学に参加したみなさんはどうでしたでしょうか?地域の工場のことのみならず、工場の社員の方とどう接すればいいか考え、学ぶことはできましたか。それはとても大切なことですよ。

 この度は、勉強の場を提供して頂きまして、誠にありがとうございました。

投稿日:2018年10月22日 カテゴリ:児童館

自然の光学ショー(松本市総合社会福祉センター5F)

 雷鳴と共に視界を遮るような雨が降った後、急に太陽の光にさらされた大気は虹を作り出しました。10月19日のことです。

 

 虹はお盆の時と同じように、松本市総合社会福祉センター東側に現れ、アーチをくっきりと作りました。残念なことに、アーチは途中で雲に隠れしまい、見られたのは両サイドの足元だけでした。それでもこのようにはっきりした虹は久しぶりで、お盆の時よりも鮮やかな色が見て取れました。

 

 写真1をよく見て頂くとお分かりになりますが、実は虹は二重に出来ていました。

 

 その後は西日が松本市街を強烈に照らし始めました。誰が最初に見つけたのでしょうか、先ほどの虹がかすんでしまうぐらい、異様な赤色を帯びた虹がまるでレーザーのように東の稜線から立ち上がっていました。

 

 その虹はきれいというよりも、不気味さを感じさせるものでした。

 

 自然現象というものは、時として人間に畏怖の感情を与えるものです。今回の3つ目の虹は、突如として現れ、人の心に何かを残し、そして突如として消え失せていきました。

 市街に住むと自然現象への畏怖心が薄れるものですが、時にこうしたものが現れるものなのかと感じました。

投稿日:2018年10月19日 カテゴリ:その他

松本山雅のコーチにサッカーを教えてもらいました(波田児童センター)

 台風一過の秋晴れとなった10月2日(火)、波田児童センターでは、1年生から6年生まで約60名と見学の子どもたちが波田体育館に集まり、松本山雅から「テツトコーチ」、「クボコーチ」、「ワタナベコーチ」そしてカメラ担当の「エンドウさん」をお招きしてサッカー教室が開かれました。

 

 1,2年生と3~6年生の2部構成として、まず1,2年生から教室は始まりました。1,2年生は最初はボールをける練習ではなく、鬼ごっこやサッカーボールでキャッチボールをしたりして、ボールに慣れたところでドリブルの練習をしました。

 最後はやはりゲームです。4つのチームに分かれて、体育館2面のピッチでその広さを感じさせないほどにボールを追いかけ、走りまわってはゴールを目指しました。

 3~6年生ともなると、もうクラブに入っている子もいるのでしょうか、ボールを扱い慣れている子が何人もいて、簡単な競争ゲームをしてから早速ボールを使った練習となりました。

 ゲームでも上手な子同士がボールを奪い合う姿は、1,2 年生のゲームでは見られない、迫力があるものでした。ゲームである以上、勝ち負けはつきましたが勝った子も負けた子もとても楽しそうでした。

 

 教室が終わった後は清々しい笑顔になって松本山雅の皆さんに大きな声で「ありがとうございました」とお礼を言いました。

 

 松本山雅は現在(10月4日)、J2でトップです。子どもたちも、活躍している地元のチームからサッカーを教えてもらえた経験は、きっとこれからの財産になるでしょう。

投稿日:2018年10月5日 カテゴリ:児童館

✿たのしくわいわい192(イクジ)サロン✿(寿つどいの広場)

 朝晩は涼しく、風はスーッとさわやかになり・・・季節の移り変わりを全身で感じ、とても心地が良いこの頃です。

 コスモスも秋晴れの空に嬉しそうにゆれながら咲いていて、とてもきれいですね。

 

 今年は2歳のお友達が多く、9月になり自我が少しずつでてきたお子さんの「やだやだぁ!」の泣き声もちらほら耳にするようになってきて、とてもにぎやかです。根気よく声かけされているおかあさん!ぐらぐらとおなかの中のおなべのお湯が沸騰してくる気持ち・・・よくよくわかります!同じく頑張っていらっしゃるご家族がたくさんいらっしゃいますよ!一緒にパワフルに乗り切りましょう!

 

 さて・・・そんな中、18日に寿地区民生児童委員さん中心の子育て支援活動「192サロン」と共催で「親子体操」を行いました。講師の伊藤明美先生と一緒に20組程の親子さんと、広い体育館で元気に体を動かしました。お子さんを膝の上にのせながら、ご家族もストレッチ。手を取り足を取りの親子体操は大好きなお母さんに触れてもらう嬉しさであふれていました。

 ・・・フラフープを使って、その上に乗ったり、くぐったり、転がして追いかけたり・・・楽しくてあっという間に時間が過ぎていきました。最後はフラフープをお片付けしておしまい。毎月、民生児童委員さんたちとわいわいたのしく親子の時間を過ごしていますよ!来月もお楽しみに!!

 

 10月はハロウィンに合わせた遊びを企画してお待ちしています!

投稿日:2018年10月5日 カテゴリ:つどいの広場

天高く馬肥ゆる秋(館だより2018年10月分アップ)

 台風や秋雨でなかなかすっきりした日が続かない秋ですね。

 

 10月の館だよりが出そろいました。各児童センターのページには、こちらから入れますので、ご一読ください。 

 

 題名の 「天高く馬肥ゆる秋」とは、秋の空のすがすがしさと、おいしい食べ物が収穫できるので馬すらも肥えてたくましくなることを言います。食べ過ぎはよくありませんが、気候もいいので、運動をして体をたくましくしましょう。いくつかの児童センターでは、ウォーキングなど体を動かす行事を企画していますので、ぜひぜひ参加してください。

 それ以外にも10月はハロウィーンの月です。飾り付けやパンプキンアート、仮装などなど、楽しいことがいっぱいです。

 

  狂ったような酷暑もようやく過ぎ去りましたが、急に気温が下がり、ちょっと寒いなと感じることもあります。出掛ける時は、すぐに脱ぐことができる上着を用意し、体温を整えられるようにしましょう。

 また、台風や雨で地盤がゆるんでいる所や流れの急な川もあります。気候が良くなったからといって油断しないで、どこが危ないか先生など大人に聞いてから安全な場所で遊ぶようにしてね。

投稿日:2018年10月5日 カテゴリ:つどいの広場,児童館

楽しかったバス親子遠足(梓川児童センター)

 9月15日(土)に梓川児童センターのバス遠足で四賀化石館とアルプス公園に行きました。

 

 当日は予報通り雨模様でしたので、雨の日日程で実施しましたが、9家族24名もの参加を頂きました。

 

 四賀化石館では、アンモナイトなど化石のレプリカ作りを行い、自由な発想で色を塗り、世界で一つだけの化石を作り上げることができました。

 山と自然博物館では、身近にいる動物や虫のはく製などの展示を見学し、展望台ではアルプスを眺めるのではなく、一面の雲に包まれるという雨の日ならではの経験をしました。

 

 一日中雨でしたが、参加してくださった皆さんには晴れ晴れと満足した笑顔になって帰って頂くことができました。

投稿日:2018年10月2日 カテゴリ:児童館